( English )
このアプリはAndroid端末のWI-Fi(無線LAN)設定を変更することで、広告やユーザー追跡を行うサーバーとの通信をブロックするアプリです。
単なる設定アプリのため、ネットワークアクセス権限や、端末のRoot化が必要ありません。 残念ながら3G/LTE接続では効果がありませんが、Wi-Fi接続ではこのアプリを有効にするだけで、通信ブロックが機能するようになります。
このアプリは他の広告除去アプリと同様に、Google Playから削除されています。(過去に配信されていました) そのため、ユーザーが直接アプリ(apkファイル)をダウンロードしてインストールする必要があります。
このアプリをインストールするためには、Google Play以外からダウンロードしたアプリのインストールを許可する設定が必要です。 (既に Amazonアプリストア や F-droid などを利用している場合は、もう一度有効にする必要はありません。)
Android4.x系の端末では『設定』→『セキュリティ』→『提供元不明のアプリ』のチェックボックスを有効にしてください。 (Android2.3系の端末では『設定』→『アプリ』→『提供元不明のアプリ』のチェックボックス)
「最新版のダウンロード」 のページからAndroid端末でダウンロード、またはPCからメールなどで転送してください。 net.usb0.wifiadblock.apk というファイルをタップすると、インストールが始まります。
WiFI AdBlockerのアイコンをタップしてアプリを起動してください。『WiFi AdBlock機能』のボタンをタップすると。機能が有効になります。
これでブロック機能の有効化は完了です。 Wi-Fiアクセスポイントを認識すると、自動的に設定して通知します。 トースト通知は設定画面で無効に出来ます。
F-Droidアプリ(フリーウェア専用アプリ配信サービス)にリポジトリ(アップデート情報)を登録して最新版をインストールすることが出来ます。 F-droid自体のインストールは https://f-droid.org/ から、apkファイルをインストールしてください。
1. F-Droidアプリを起動して、メニューキー(または右上の…マーク)から『Manage Repos』をタップしてください。
2. もう一度メニューを押し、『New Repository』をタップしてください。
3. リポジトリのURL https://aap.usb0.net/repo を入力して、チェックボックスを有効にしてください。 アップデートがあると、Updatesタブにこのアプリが現れます。
!注意! 重要な情報を取り扱う際には、必ず暗号化された安全な通信(HTTPSなど)を利用してください。
このアプリは無償で利用頂けます。このアプリは設定を自動化するだけのとても単純なアプリですが、万一の不具合にについて作者は責任を追うことはできません。アプリの利用は自己責任でお願い致します。
このアプリは端末の設定を変更するため 端末のWIFi設定を変更する権限を要求します。 AdBlock機能を無効にすることで、元の設定に戻すことができます。
Androidの仕様上、Androidアプリにはアンインストーラーがありません。このアプリをアンインストールする前に、AdBlock機能を無効にしてください。
このアプリはDNSサーバーを利用しているため、外部のDNSサーバーへのアクセスを禁止している社内ネットワークなどで、インターネットに接続できなくなる場合があります。 その場合は設定画面から、アクセスポイントを除外するように設定してください。
もし無線LANで接続しているのに、広告などが消えない場合は、WiFI AdBlockerを開いて『設定をテスト』のボタンをタップしてみてください。 グリーンの表示が出る場合、そのアプリの中に広告などが保存されてしまっていますので、広告が表示されているアプリを再起動、またはウェブサイトをリロードしてみてください。
無線LANアクセスポイントに接続した際に、『(アクセスポイント名)にブロック機能を適用しました』と表示がポップアップします。この表示はWiFI AdBlockerを開き、『トースト通知を表示』のチェックボックスを消すことで隠すことができます。
ブロックはドメイン名単位で行われています。通常のコンテンツと広告などが同じサーバーから配信されている場合は、残念ながらブロックすることができません。
ブロック用のブラックリストは随時更新されています。もしアクセス出来ないウェブサイトやアプリがあったら、開発者の Ko-zu までお知らせください。 アプリのメニューから「問題を報告」のテンプレートに記入していただけると助かります。
全てのネットワーク端末は、ドメイン名(example.com)でサーバーにアクセスする際に、実際のIPアドレス(192.168.1.2など)を取得する必要があります。 Android端末はDNSリゾルバと呼ばれる専用のサーバーにIPアドレスを問い合わせます。(WikiPedia)
通常、DNSリゾルバは、ドメイン名をIPアドレスに変換するだけですが、DNSリゾルバを提供しているインターネットプロバイダは、悪質なウェブサイトに利用者がアクセスすることが無いように、特定のドメイン名をIPアドレスに変換できないようにすることで、通信のブロックをしています。
WiFi AdBlockerでは、広告やユーザー追跡のように、利用者にとって不快な事の多いサービスを提供するドメイン名についてもブロックを行う、専用のDNSリゾルバを構築することで、より利用者側の立場にたったブロック機能を実現しています。
DNSリゾルバはインターネット上のサーバーで提供されているため、このアプリ自体は端末が問い合わせるDNSサーバーアドレスを変更するだけです。このアプリが通信内容を傍受することはありません。
開発者ko-zuのブログ 「WiFi AdBLocker 避難所」
開発者ko-zuのブログ 「WiFi AdBlockerのFAQ的まとめ」